今回はテーブルの上でキルト綿の取りつけをします。
はじめにキルト綿と裏打ち布をくっつける
今までの少しの経験からですが、キルト綿と裏打ち布がいつもずれている
と思いました。
3枚いっしょにまち針でとめるというところが結構難しいです。
しかも、もともと広げる場所がないからテーブルの上でずらしながらやらなければならないので、ずれないようにしつけするなんてことは無理なんです。
そこで、まずキルト綿の上に裏打ち布を乗せてしつけをして、周りをきっちり縫い付けました。
多分うまくいきました。
それをひっくり返して、その上に表布を乗せれば完璧なはずです。
接着キルト芯を使うのと同じイメージになりますね。
表布をぴったり合わせて乗せるのは無理
ところが、中心からしつけをしていくと、なんと、端っこになったらキルト綿が足りないではありませんか。反対側は余っているので、要するに中心がずれていたわけですね。
じゃ、やり直し
とまたやっても、やっぱりキルト綿が足りないところがある。
要するに、中心からやっていっても、最初が少しでも曲がると全体として大きく斜めになるんです。
フラッグキルトの裏側を見ればそれはそうです。
だから、キルト綿が余るところと足りないところが出てくる。
テーブルを片づけて、床の上においてやり直したり、今度は端から合わせてみたり悪戦苦闘を繰り返しました。
無理でした。
表布より大分大きくないとうまく乗せられない
計算違いのため、幅は片側20センチの余裕がありましたたが、長さの余裕は片側3.5センチしかありませんでした。
ぴったり合わせればできる計算ですが、実際には布をちょっとだけ動かすということができません。
最初のきちんと印付けをしておけば合わせられるのでしょうか。
ちゃんと広い場所があればできるのでしょうか。
とにかく私には無理でした。
挫折しそうです。
解決策はこれ
そこで
綿の余っている部分を切り取って、足りないところにはぎ合わせました。
最初に110㎝幅のタペストリーをつくるとき、裏打ち布も同じサイズじゃだめなの?
と思いましたが、パッチワーク歴30年の母が、それは無理。大きくないと無理と言いました。なるほどです。
キルト綿の取りつけが終了
160日目
でき上がりです。
周りにはみ出した綿をくるむ裏打ち布も足りないので、別の布を縫い付けてくるみます。
キルト綿が厚いとこんなに大きくなります。
となりは前につくったベッドカバーです。
これで合っているんでしょうか。
日本ハワイアンキルト製作所のデザインのキルティングラインはキャシーさんのと比べるととても間隔が広いと思いました。厚い綿のほうがきれいにぷっくりした作品ができるかなと思いました。
この大きさはリビングに常駐させたら家族から文句が出そうです。
次の記事は ハワイアンキルトをカットする前のアイロンかけ です。
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フラインプリメントの最初の記事はこちらです。
日本ハワイアンキルト製作所のパターンを購入(フラインプリメント) - ひとりでこつこつ ハワイアンキルト